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ありがとうプロジェクト


ありがとうプロジェクトのきっかけのひとつは、マッサージを習い始めたころ、母にマッサージをしてあげた時。私は単にお母さんが気持ち良くなってくれたらとマッサージを始めました。足から始めると母は「あ~いい気持ちやわ~あんたの子どものころを思い出したわ」「あんたの子どもの頃、手をつないだ温かさを思い出した~」と言ってくれたのです。
私はその言葉に嬉しくてうれしくて涙がとまりませんでした。
また、その時母の言葉とマッサージをした事で私の子どものころを思い出してくれた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
”お母さんの子どもに生んでくれてありがとう!”そして私を母に産んでもらったことにとても感謝しました。 大人になって母にこの様な形で感謝の気持ちを伝えることができた事はとても幸せなことだと実感したのです。
これは大きな意味で”自分の存在を肯定する事でもあります”
人間にとってこれはいつになっても大切なことです。
このような事で親子の関係がうまくいくならきっと今の日本は変えられると思い、ありがとうプロジェクトを思いつきました
お母さんやお父さんには”私たちの子どもにうまれてきてくれてありがとう”子どもたちには”お父さんお母さんの子どもに生んでくれてありがとう”その感謝の気持ちをマドリーナのコミュニケーションタッチワークで行うことで親子の関係が肯定でき、そこから人間関係もうまく運ぶ様になると思います。
”強くてあったかくて優しい社会・日本”ができる一歩になるとマドリーナは考えます。
きっかけのふたつめは、去年の末、少し早めに大学が決まった高校3年の娘とバドミントンのダブルスの試合に出た時。試合は普段組んでいる仲間との試合と違う、親子の絆で助け助けられての試合でそれは楽しいいい試合でした。車で帰る途中娘が「高校受験の時はこんなことは思わなかったけど、今回の大学受験は受けたのは私だけど合格したのはたくさんの方々の助けや応援があったからだと思う・・・・」「大げさに言うと”生きてるって素敵!”って思った」と言ってくれたのです。
これは私がまさしく”ありがとうプロジェクト☆”で思っていた事です!私は思わず車のハンドルを離し、娘の手を握って
”ママの子どもに生まれてきてくれてありがとう!”と伝えました。赤信号待ちの中、娘と2人涙したことは一生忘れません。
娘が言ってくれた言葉で、私は”わたしの娘への育て方は間違っていなかったんだ”と思いました。育児に終わりはありません。親は子育て中子どもの成長に喜びを感じますが、時には不安になったり、困ったりもします。それは子どもたちも同じだと思います。成長していく中で親も子どもも愛情を確認する事が必要だと思います。普段ではなかなか難しい事だと思います。
わたしが体験した「ありがとう」の思いを、『ありがとうプロジェクト』を通してみなさんにも体験してほしいと心から思っております。
石丸 真理子

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