森の教室について

森のムッレ教室

森のムッレ教室はスウェーデンで生まれました。現在、北欧をはじめ世界各国で広まりつつある幼児期の自然環境教育です。森のムッレという妖精子どもたちに自然の大切さを教えてくれます。あなたも森のムッレに会いに自然の中へ出かけませんか。

森のムッレ教室の目的は自然から離れてしまった子どもたちをもう一度自然に近づけ、「自然に出かけることは楽しい」ということを知らせることです。自然の中で楽しく遊びながら自然に興味を持ち、自然を好きになる。そして、エコロジーの理解の基盤を築き、自然感覚を育むことを目的にしています。
森のムッレ教室の最大の特徴は、ムッレという森の妖精が「自然を大切にしよう」というメッセージを持って登場することです。ムッレの語源は、スウェーデン語で土壌を意味する「Mullen」です。土は地球上のすべての命の語源であり、人間もまた土とつながっているのだということを伝えたいという願いがムッレの名前にはこめられています。

森のムッレリーダー養成講座

森のムッレ教室の活動はリーダーによって支えられています。日本野外生活推進協会(森のムッレ協会)では会員を対象にしたリーダー養成講座を開催し、毎年多くのリーダーが誕生しています。講座は、理論、実技を合わせて20時間のコースになっており、修了すると森のムッレ教室のリーダーの資格が得られます。なお、各教室を開くには、教室開催の為のライセンス契約と契約料が必要です(毎年契約更新あり)。森のムッレ教室のリーダーをすることは環境保護の活動をすることにつながります。あなた自身が積極的により良い世界をつくることに貢献してみませんか。

開催概要(マドリーナ実施分)
開催:11月頃
場所:神戸市東灘区、灘区近隣施設と屋外
内容:自然探索、座学、ディスカッション、グループ発表、自然の中でムッレ教育を全身で感じながら、学ぶことができます。
費用:調整中
募集要項:15名(10人以上で開催)
※託児あり

※開催概要・参加申込方法は、開催時にInstagram、facebookなどでお知らせします。

学童向け自然環境学習教室

年に数回六甲山や芦屋ロックガーデンで森のムッレ教室を開催しています。
内容:山や森の自然に触れながら、ムッレ教育を知る。草花や虫、鳥などの名前や生態を知り、自然の循環を理解する。地域の身近な山、森で1日体験することで、自分の周りの環境や社会、エコロジーに配慮する気持ちを育む。

※開催概要・参加申込方法は、開催時にInstagram、facebookなどでお知らせします。